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2011年7月15日 (金)

マグニチュード

3月の大地震では気象庁は、初め暫定値として、マグニチュード7.9と発表した。暫時修正されて、8.4となり、ピョンと飛んで、8.8、最終的に9.0となった。

最近はマグニチュードと震度が混同されることはほとんどなくなった。しかし、マグニチュードが地震のエネルギーを表すことは知られるようになったが、マグニチュードにも色々あることはあまり知られていない。

通常、日本の気象庁が発表するマグニチュードは、「気象庁マグニチュード(Mj)」と呼ばれるものである。添字jはjapanのjである。
明治以降、墓石の倒れ方、古文書による被害状況などから推定してきたマグニチュードと気象庁の計器によるマグニチュードが整合性を取れるようにしたものである。

実はそのマグニチュードは欠点がある。マグニチュードの飽和といわれる現象である。
M8.4程度で頭打ちになり、それ以上大きな地震は測れないのだ。

頭打ちにならないマグニチュードがある。モーメントマグニチュード(Mw)というもので、地震の断層面の面積やスベリ量から算出する。断層の大きさやスベリ量などから求めるため、世界中の地震計の情報などが必要となる。

最初に書いた、7.9~8.4は気象庁マグニチュードであり、8.8, 9.0はモーメントマグニチュードである。

3月の地震の際に、気象庁の課長が、「エム・ダブリュー(Mw)」と言っていた。モーメントマグニチュードのことだが、「エム・ダブリュー」や「モーメント・マグニチュード」といわれても知る人ぞ知る。。

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